品評会向けに作られた「文山包種 極品 水仙 春摘み」!普段は市場に出回らない!

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「文山包種 極品 水仙 春摘み2015」をいただきました。

文山包種は「ぶんざんほうしゅ」と発音します。文山は、台湾北部に位置する坪林(ピンリン・ヘイリン)の森林地帯で生産されております。先日の雪山はできたての茶園でしたが、この文山は台湾の中でも古い伝統ある茶園です。

そして文山包種の「包種」は、花の香りをそのままお茶に封じ込めた包種茶という意味です。茶葉自体が花の香りを発する為に改良したものです。フレーバードティーは花の香りを付けておりますが、この文山包種は茶葉自体が花の香りを放つというわけです。

私の中のイメージでは、文山はそんなに香りが強くないと思っておりました。むしろ凍頂烏龍や阿里山等の方が、華やかな香りが漂います。

文山包種 極品 水仙 春摘み1

そして、今回は「品評会用」に仕上げた茶葉なんです!

どういうことか?日本茶でも品評会は毎年行われております。そこで受賞すると「〇△◆〇△◆~大臣賞!」など素晴らしい賞をいただけます。そして、品評会用に仕上げた茶葉は、ほとんど市場に出回りません。

品評会用だからというわけではありませんが、恐らく品評会用の茶葉は美味しいに違いありません。その美味しい品評会用の茶葉は、その地域だけで売られているというのが現状のようです。量も市場に売るまでの量ではないのでしょう。

今回は、その貴重な品評会用の茶葉をルピシアさんが譲ってもらったそうですよ。これは味わいが楽しみです!
ご紹介します。

文山包種 極品 水仙 春摘み!

文山包種 極品 水仙 春摘み6

文山包種の「包種」は、花の香りを茶葉に封じ込めた品種でした。説明書きには、「白百合のような香り」を放つようですね。茶葉自体が白百合の香りとは華やかですね。

そしてもうひとつ。商品名に「水仙」という文字がはいっております。そのまま「すいせん」と発音します。実は烏龍茶でも「水仙種」という茶樹から摘み取った葉っぱというわけです。

水仙種。これは何かというと、実は中国の烏龍茶の総称のようです。福建省・広東省の伝統的な茶樹・伝統種なんです。香港などで「烏龍茶をください」と言っても通じないことがあるそうです。「水仙をください」で通じるとか。

この事実からも、この文山包種の水仙は歴史を感じますね。

 

茶葉

文山包種 極品 水仙 春摘み3

封を開けると、本当にぷわ~っと華やかな香りが漂います。ただ者ではない!私が知っている文山ではありませんでした。これは素晴らしい味に違いない!

茶葉の形もいつもの台湾烏龍茶の丸まった形ではありません。どちらかというとダージリンとかのリーフルに近い感じですね。これは実は昔ながらの古い烏龍茶の形のようです。丸めずに仕上げた茶葉なんです。

また見た目からも、茶葉の大きさは小さく細長い。このように仕上げるためには、とても高い技術が必要のようです。

 

抽出

文山包種 極品 水仙 春摘み4

こちらは1煎目に抽出した写真です。

この文山包種、1煎目から素晴らしいです!香りもそうですが、味わいも甘くてうまみ成分が口の中で広がります。飲んだ後も、ず~っと余韻が残ります。さすが伝統の台湾烏龍茶ですね!

 

とっても甘く余韻も楽しめる味わい!

文山包種 極品 水仙 春摘み5

2煎目も素晴らしいです。更に甘さが増しました!うまみ成分が広がります。とっても力強さを感じます。これなら!3煎目も、4煎目も美味しくいただけると思い、ドンドン抽出していきました。本当に美味しいです。

そしてちょっと冷めたくらいの方が、美味しさが増すんです。文山包種は、冷めた方が実力を発揮するようですよ。素晴らしい!さすが品評会用の茶葉だけあります。良い経験をしました!

いかがでしょうか?
同じ台湾茶でも、製法や歴史、気候などが違えば、味わいにとても影響するというわけですね!

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