
雪国で暮らして、改めて感じていること。
- 久しぶりの実家、雪国暮らし。
- 分かってはいたけれど、やはり寒い。
- でも、温かみのある思いが詰まっている。
暮らし始めたのは、去年の夏の終わり。
夏は、涼しくて居心地がよくて快適でした。しかし冬は一転、こんなにも寒いとは思いもしませんでした。
高校卒業まで暮らしていたので、分かってはいたものの、こんなにも寒くて厳しい冬だとは想像していませんでした。
でも、ここで暮らす人々の温かさや強さに触れ、色々と考えさせられます。
一度離れて、時がたった後に再度訪れてみると、気づくことも多い今日この頃です。
目次
|どんなに積もっても、いつも通り。
ここ実家・雪国は新潟県。
新潟といっても、30㎝で大雪の地域もあれば、200㎝積もっても「いつも通りだね」という地域もある。
私の実家は、昔は1~2メートルの積雪が普通だった。今は、1メートルも積もれば平年より大雪ということになるだろう。
毎回思う。
私の住んでいる地域では、どんなに雪が積もろうが、毎日が平常通りに流れている。これは関東にいる感覚とは、全く違う。
平常通りに流れること自体、奇跡に近いと思う。
見えないところで、色々な方々が活躍しているお陰なのだ。
|どんなに降っても、歩きやすく走りやすい。
平常通りの一番のポイントは、除雪作業。
- 朝の7時には、普通に車が走れる状態だ。
- 日中も、歩道は人が通れる細い道ができている。
- 夜中の除雪車で目が覚めることもあるが、慣れると気にならなくなる。
夜中に誰かが、活躍しているお陰で、どんなに雪が降ってもスムーズに時が流れていく。
これも、凄いことだと思う。
ただ予報と違うくらい、大雪になると何時間もの渋滞となるようだ。でも裏を返せば、何時間もの渋滞ができないほどに、いつも誰かが動いてくれていることになる。
|細い道は、自然と譲りあう。
雪をかき分けた細い歩道。
2人すれ違うのが、やっとの場所もある。でも我先にいくこともなく、自然と譲り合いの言葉がけが交わされる。
車社会の地域でも、よく見ると歩いている人はたくさんいらっしゃる。
言葉を交わすだけで、笑顔になるから不思議だ。
|イライラしている人が、少ない?!
これは、私だけの実感かもしれない。
歩いていたり、人ごみの多い駅にいても、イライラしている人が少ないように感じる。イライラしている人と出会わない気がする。
こちらに来る前は、道を歩いていてもイライラが伝わってきたりしたものだ。
こちらでは、まだイライラしている人とすれ違ったためしがない。
何が違うのだろう?
|大雪になると、行動が前倒しされる。
「今夜から明日にかけて、大雪となるでしょう」と言われたら、眠る時間が早くなる?!
- とにかく前倒しに、ことを進める傾向にある。
- 早く起きて、車を出すために雪かきをするためだ。
- 凍っていたら、バケツにお湯を入れて車にかけたりもする。
時間が必要だ。
とにかく何もかもが、前倒しだ。
|なるほど、ここで育ったからだ!
子供のころは気がつかなかったけれど、ちょっと間を置いて戻ってきたら「なるほど!」と思うことがたくさんある。
- だから、こうなんだ!
ということが、たくさん見つかる。
とにかく雪国では、雪に対する心構えが違うようだ。自然と助け合える雰囲気が見え隠れしている気がする。
このタイミングで、戻ってみたからこその気付きかもしれない。
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