
グリーンエイトさんの新茶「極かぶせ」2016!笑いが止まらないほどの美味しさ!!
「極かぶせ」2016グリーンエイトさん!
新茶(一番茶)のピークが終わり、もう二番茶の製造が始まっている中、やっと?!グリーンエイトさんの新茶「極かぶせ」をいただくことにしました!
珍しい茶葉!!
この「極かぶせ」は、製造法を見る限り、とっても珍しい新茶なんです!100gの缶入りもありましたが、今回は6g×5袋入りの茶葉を購入しました☆
収穫の2週間前に、お茶の葉っぱを日光から遮ります。玉露も日光を遮りますが、「極かぶせ」は2週間だけ遮ります。
日光を遮ると、甘みが増す!
煎茶は、日光を浴びながら渋みが増えていきます。日光を遮ると、甘みが増す!この甘み旨味が美味しいんですよね~☆「極かぶせ」はたった2週間遮っただけですが、約3倍ほどのアミノ酸(=甘み旨味)が含まれているようです!
とっても楽しみにし過ぎて、こんなに遅い開封となりました!また、5袋だけしかないので、じっくり味わえる時に開封しようと思っていたら、もう6月も後半となってしまいました(笑)
では、笑いが止まらないくらい、美味しすぎる「極かぶせ」をご紹介します!
■「極かぶせ」の茶葉!
開封すると、あの香りが!!
以前、緑茶の香りの引き出し方をご紹介しました。(参照:緑茶は抽出前に「茶葉の香り」を引きだそう!)一度温めた急須に、茶葉を入れて時間を置くと、とっても美味しそうな香りがします。
「極かぶせ」は、開封しただけで、その時の美味しそうな香りが漂ってきました☆もう、これだけで、とっても美味しそう!!
「極かぶせ」の香りも、引きだしてみました!
「極かぶせ」は、茶葉だけでもいい香りなのですが、更に香りを引出してみました。スゴイです☆青のりの香りがします!!
えっ?!青のり?! ハイ!青のりでです!!
美味しい印☆
実は、美味しい玉露は、青のりの香りがするんですよ~。でもでも、ここまで「青のりだぁ~!!」と感じたのは初めてです☆玉露と煎茶の中間のような製造法なのに、香りは玉露のような上質な香りが楽しめます!!
■「極かぶせ」の抽出!
65度くらいのお湯で抽出!
何度のお湯で淹れようかなぁ~と、アレコレ考え、65度を目標にしました。抽出時間は、1分半~2分と決めました!今回も、テイスティングカップで抽出します!
プチ情報!
ここでちょっとプチ情報です。先日「ダージリンフェスティバル」の講座で、誰でもできるお湯の冷まし方を教わりました!さすが、分かりやすい説明でした。(参照:ダージリンフェスティバルの様子)
- 沸騰したお湯は100度です。
- そのお湯を、常温のカップやティーポットに移すと「マイナス10度」になります。(90度)
- 更に移すと、「マイナス10度」(80度)
- 繰り返すと、目指した温度になっていきます。
せっかちな方に、おすすめです(笑)
▼冷ましたお湯を入れて、フタをします。
▼いつも、この砂時計を使っております。
▼1分半で、我慢できなくなりフタを開けてみました!
▼2分経ってから、抽出しました。
優しい香りが漂ってきます。
■「極かぶせ」の味わい!!
いよいよ味わい!!
「うぅ~~んぅ~~~☆うんうん!」「なにこれ?!」「美味しすぎるぅ~☆」といいながら、笑いが止まりません!
これが感想です!!文章で表現するより、発した言葉の方が伝わると思いました!!本当に、美味しいと笑いが止まらなくなるんですね(笑)
そして、抽出したお茶の温度が低いのと、美味しすぎるということで、一気に飲みきってしまいました!グリーンエイトさんの説明にもありましたが、本当に「出汁」を飲んでいるみたいなんです!
なんだこりゃ~?! (*^▽^*)
▼茶殻も、キレイなグリーン☆
茶殻も思わず、食べてしまいました。美味しい!!甘みが凝縮されていました。食べれば食べるほど、甘みが口の中で広がります。
これは凄い!!参りました~!という感じです。
■まとめ!
- グリーンエイトさんの 「極かぶせ」は、最後の2週間だけ日光をシャットアウト!
- 日光を遮ることで、茶葉が白色に変色する。
- だから「旧:白葉茶」という名前だった。
- 茶葉の香りを引き出すと、青のりの香りがする☆
- 低温でじっくり抽出すると、甘みがより際立つ!
- 茶葉も食べられる。
- 笑いが止まらないほど、美味しすぎる「極かぶせ」でした☆
********************
【茶葉/生産者情報】
◆グリーンエイトさん
・HP:静岡の両河内のお茶グリーンエイトさん
▼「極かぶせ」新茶2016
・2015年11月にCafeもオープン!
▼テイスティングカップ
・カップ詳細→テイスティングカップ セット
・世界のお茶専門店 ルピシアさん
HP:http://www.lupicia.com/shop/c/c0/
紅茶、緑茶、フレーバードティー、ハーブティーなど様々なお茶を扱っております
********************
【こんな関連記事もいかがでしょうか?】
・茶農家の魂が込められている静岡県「両河内茶」!
・わだしまはロングセラー商品!(2015年の新茶)
・静岡の新茶 2016年!!グリーンエイトさんの「わだしま 玉露入り」
・和紅茶「スイート・つゆひかり」レビュー!
・今シーズン(2015年春~2016年冬)いただいた、静岡の両河内「グリーンエイトさん」の茶葉9種類!
・抹茶・煎茶・玉露の違いとは?
********************
【ブログ著者情報】
ティーライフ研究家 服部孝江
・プロフィールはコチラ→服部孝江プロフィール
・お仕事のご依頼はコチラ→お問い合わせ
・毎月のセミナー詳細はコチラ→セミナー情報
日本語が含まれない投稿は読めませんので、ブロック対象となります。ご注意ください。